資産運用

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【不動産投資のポイント】小口投資とワンルーム投資を使い分ける戦略とは

【不動産投資のポイント】小口投資とワンルーム投資を使い分ける戦略とは

【不動産投資のポイント】小口投資とワンルーム投資を使い分ける戦略とは

皆さん、こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの伊藤亮太です。

前回【不動産投資のポイント⑩】不動産投資で個別の物件に投資する理由とは、において個別の物件に投資した方が良いケースについて解説しました。今回は、個別(ワンルーム)投資だけではなく、小口投資も行い、それぞれを使い分ける戦略について解説したいと思います。

小口投資で地域分散や物件の分散を行う

小口投資は、1口1万円や100万円といった少額での不動産投資であり、投資家が資金を出し合い集まったお金で不動産一棟など運用していく方法です。小口投資のメリットは、プロが運用してくれること、通常は個人では購入が難しいような物件(商業不動産、大規模駐車場など)に投資ができる点を挙げることができます。

こうしたメリットを活かして、小口投資では地域分散や物件の分散を図っていきましょう。例えば、商業用不動産や物流、駐車場投資は小口投資を利用し、ワンルーム投資では住宅で投資する。こうすることで物件の種別分散を図ることができます。

また、どうしても欲しい地域や物件はワンルーム投資で行い、それ以外の部分はプロに任せながら運用する小口投資で行うのも一手です。東京は所有権を明確にし、それ以外の地域は予算の関係もあり小口投資で行う。こうすることで、資金の関係からも、分散を図る観点からも不動産投資ができるようになります。特に地方都市の不動産運用は、なかなか個人では難しい側面もあります。そうした地域はプロに運用を任せ、本命の東京はワンルーム投資で値上がり益を狙うといった方が無難ではないでしょうか。

余裕があればすべて所有したいが

もちろん、資金に余裕があればどの地域も自分の物として投資していくことが本来はベストですが、なかなかそうもいきませんよね。とはいえ、東京だけに集中した場合には地震リスクなどもないわけではありません。

そこで、小口投資も活用しながらリスクヘッジを行っていくのです。地域分散を図り、何かあった場合にも備える。是非参考にしてみてください。

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