資産運用
不動産投資を行う上で、一にも二にも立地である点は間違いありませんが、購入してからの管理をどこに行ってもらうかも実は重要なポイントになります。なぜならば、管理をしっかりしてくれることで賃借人とのトラブルを防ぐこともできますし、空室になった場合なども迅速に対応してくれることで機会損失をできるだけ防ぐことにもつながります。
そこで、どのような不動産管理会社がよいのか、その選び方について解説していきたいと思います。
まず、管理会社を選ぶ際に空室になった場合の客付け能力が優れているかどうかを確認する必要があります。他の不動産会社に客付けは頼むといった管理会社の場合、なかなか部屋がうまらないおそれもあります。そのため、管理以外に空室への対応がしっかりしていそうかどうかをチェックしてください。
次に、管理を担当する社員の能力も見極めましょう。責任をもって、迅速に対応してくれるかどうかが大きなポイントです。修理などの依頼があった場合に即座に対応してくれるかどうか、また人柄がよいかどうかを確認します。
また、その地域にあった提案をしてくれそうかどうかもポイントです。例えば、家具付きの方が賃貸がつきやすいのであればそうした提案を行ってくれるかどうか。真に大家さんのことを考えてくれるならばそうした提案は向こうからあるはずです。空室が続いた場合には即座に改善策を提案してくれるような管理会社もよい会社と思います。家賃を下げるといった提案は誰でもできることであり、一番大家さんから見れば望ましくない行動です。いかに寄り添った提案をしてくれるかは管理会社を選ぶときの最重要ポイントといえるかもしれません。
不動産管理会社は数多くあり、実際に使ってみないとわからない部分も多いです。また、担当者によって左右される場合もあります。最後は気の合う担当者かどうか、話しやすいかどうか、気軽に相談できるかどうかが決め手となることでしょう。
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