ライフ
テニスを始める3つの理由
日本人選手の活躍によって盛り上がっているテニスの人気。もちろん観戦するのも楽しいですが、テニスを自分でプレイすることは、体にも心にも非常にいいと言われています。ここではアメリカ合衆国のテニス事業協会(TIA)が作成した「テニスをすべき10の理由」の日本語版を参考に、あなたが今テニスを始めるべき3つの理由をお伝えします。
テレビで試合を観戦していても思うことですが、とにかくテニスは前後左右、球を追って動き続けます。実際そのカロリー消費量も大きく、シングルズの試合1時間で580〜870Kcalを消費するそうです。
また、オックスフォード大の研究によれば、すべてのスポーツ種目の中でテニスに代表されるラケットスポーツは最も死亡率が低く「特に心臓血管系の病気死亡リスクは、ラケットスポーツにおいて56%低減すると証明された」(参照:日本テニス事業協会 アメリカテニス事業協会便り2017/6 「テニス健康タスクチームによる『テニスの効用トップ10』発表」)とのこと。健康づくりという意味でも、テニスの効用の大きさがわかります。
テニスのプレイ中は基本的にほかのことを考える余裕がないことがほとんどではないでしょうか。緑のコートで思い切りボールを追いかけ、打つことに集中すると、その間は仕事や日常のあれこれを離れることになり、頭をリフレッシュし、ストレスを軽減することができます。
また、テニスは体を動かすと同時に、相手がどこに打ち返してくるか、そして自分がどこに打ち返せばいいのかを常に考えながら素早く動く必要があります。
さらにこの力でこの角度で打ち返すとボールがどう動くのか、というのは、幾何学や物理学をしらずに応用しながらプレイしていることになり、知らないうちに脳の働きも活性化されているのです。
そして相手の動きを読みながら動くことは、大人にとって、戦略的な思考を身につけるいいトレーニングになるでしょう。
テニスはハードなスポーツの印象がありますが、実は年齢問わず楽しめるスポーツでもあります。
昼間のテニスコートを覗くと、老後の楽しみとしてテニスを楽しんでいる人がたくさんいることに気がつくでしょう。また最近では錦織圭選手や大坂なおみ選手の活躍で、テニスを始める子どもたちも増えているといいます。
日本ではテニスクラブだけでなく、公園などにもテニスコートが併設されているところが多くありますし、リゾート地のホテルなどでもテニスコートを借りられる場所があります。
例えばテニス用の準備をしていなかったとしても、ラケットとボールをレンタルできることが多いので、思い立ったら気軽にプレイすることができます。
天気がいいから、今日はテニスをしに行こう、そんな余暇の楽しみ方ができると、少し人生が豊かになる気がしませんか?
また、テニスは精神力が鍛えられるスポーツとも言われています。一回の試合の中で、自分のプレイによる感情の浮き沈みをいかにコントロールできるか。
「テニスをはじめる10の理由」の表にもあるようにテニスをすることでポジティブな思考になる、というのは、その「感情のコントロール」の技術がテニス通して磨かれていくからなのでしょう。そして、「感情をコントロール能力」に加え、ダブルスやチーム戦を通して、人と息を合わせて行動するコミュニケーション能力も自然と磨かれて、人生をより楽しく豊か過ごすことにつながっていくでしょう。
テニスは年齢を重ねても続けられるスポーツ。仲間がいるとその楽しさはさらに増します。もし気軽にテニスを始めてみたいな、仲間が欲しいなと思う方は、社会人のテニスサークルなどなら、自分の日程に合うものを探して参加することができます。
久しぶりにボールを追い、汗を流す楽しみを経験してみませんか。
Roa★フレ
ROAテニスサークルは、主に土曜日に都内で活動を行っている社会人サークルです!
https://www.roa-friend.com/event/category/3
参考:日本テニス事業協会「テニスをすべき10の理由」
https://www.jtia-tennis.com/dl/top10tennis/
フリーライター
こまのあやこ
保険会社、出版社勤務を経てフリーライターに。
経済の真面目な話から生活を楽しくするためのアイディアまでジャンル問わず執筆中。
Real Media メールマガジン登録完了
不定期(月1回程度)にてお役立ち情報のお知らせを
メルマガにてお送りさせていただきます
未来に向けての資産運用にご活用くださいませ。