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不動産の駅チカ格差を知り不動産投資に活かす

不動産の駅チカ格差を知り不動産投資に活かす

皆さんは、自宅はもちろんのこと、不動産投資を行う際に、駅から近い物件を検討しますか?それとも駅とは関係ない目線で検討しますか?

都市部か地方かで話は変わってきますが、都市部であればやはり駅を中心に検討される方は多いのではないでしょうか。実は、駅から近いか遠いかにより、地価に変動が起きています。そこで、駅チカ格差がどの程度発生しているのかを考え、それをもとに不動産投資に活かしていただければと思います。

駅から離れれば離れるほど地価は下がっていく

ただ、東京や大阪、名古屋といった都市部を見れば分かるとおり、基本的に駅中心で街が構成されている側面が強く、駅がどこにあるかで地価も変わってきます。一つの参考として、東京都心7区(千代田、中央、港、渋谷、新宿、目黒、品川)では、2013年当時は駅から1分離れると1㎡当たりの単価が8,000円程度下がっていく減少が見受けられました。実は当時よりも今の方がその下がり度合いは大きくなっており、2018年時でも1分離れると1㎡18,000円ほどの下がり具合となっているのです。要は、駅から離れれば離れるほどどんどん価値が下がる減少が顕著になってきているのです。

こう見てみると、駅からいかに近いところに自宅購入や不動産投資を行った方がよいかおわかりですよね。こうした駅から近いかどうかで差が広がっているのは、職住近接、利便性を求める人が多くなっているからと想定されます。将来を見据えた場合に、都市郊外からは人が減り、利便性を求め老若男女いずれも駅周辺に住む傾向が強まりそうです。不動産投資をご検討される際には、基本的に駅中心に考え、駅チカ物件を狙い価値を保つようにしていきましょう。

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