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賃料がカギを握る。東京23区の賃料傾向はいかに!?

賃料がカギを握る。東京23区の賃料傾向はいかに!?

不動産投資というと、どうしても地価上昇に目が行きがちですが、賃料が上がるかどうかという視点も忘れてはなりません。地価が上がる原動力には賃料が上がる側面もあるからです。賃料が上がっていれば、地価が上がっても利回りの面でマイナスととらえる必要はありません。さて、現状どうなのでしょうか?東京23区を事例に検討していきましょう。

2019年第3四半期調査では、上昇傾向続く

アットホーム株式会社が発行する「マンション賃料インデックス(2019年第3四半期)」によれば、2019年第3四半期における東京23区の賃料相場は、前年同期比+5.07、前期比+1.61の112.75となっています。ここから想定できることは、東京23区内では、賃料の上昇傾向が続いているということ、

なぜ賃料の上昇傾向が続くのでしょうか。最も大きな理由が、人口の流入です。23区内では、人口の流入が安定的に継続していることもあり、賃貸需要が堅調です。23区における人口の転入超過率は、他の都市と比べて最も高い水準で推移しており、外国人の増加も寄与しています。特に、25~44歳の転入超過が特徴といえ、今後も賃貸需要は旺盛とみることができます。この結果、賃料は上がりやすくなっているととらえることができます。

賃料上昇が地価を押し上げる可能性あり

賃料が上がれば、不動産等における投資利回りも上昇します。その結果、魅力的な不動産への投資がさらに増え、結果不動産価格も上昇することにつながります。都内のマンション経営のメリットは、まさにここにあるといえます。

人口の増加は、空室リスクを減らします。そして、賃料が上がればさらに不動産価値が高まります。不動産投資では、家賃をコツコツ得ながらというのが基本です。家賃が上がればそれに加えて不動産価格も上昇し、売却益も得られることに。まさに、両方を狙えるのが都内のマンション経営です。ただし、どこでもよいわけではありません。賃貸需要が強く、人口の増加が見込める地域に的を絞って、マンション経営を成功させましょう。

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