資産運用
突然ですが、貯蓄していますか?貯蓄ができていると答えられる方は、想定よりも多くないかもしれません。そんな状況をデータより垣間見るとともに、今回はその対処法をどうすべきか検討したいと思います。
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯調査)(2019年)」によれば、20歳以上70歳未満のデータから単身世帯が保有する平均金融資産額は645万円、中央値は45万円とのこと。中央値の方が偏りを外してみる場合には適正といえるため、多くの方がもしかすると金融資産をもっていないのでは?という状況が垣間見れます。
なお、金融商品をいずれも保有していない世帯の割合は5.4%。金融資産を持つ人と持たない人の差も広がっていることと想定されます。果たして皆さんはどのような状況でしょう?
そんな状況の中、同調査では老後の生活への心配がどうかもアンケートをとっています。結果は、老後の生活について『心配である』(「非常に心配である」と「多少心配である」の合計) と回答した世帯は、85.6%と前回(83.1%)比上昇したとのこと。年金や保険が不十分といった声も高く、老後への対策をいかに早くから行っておくかが、この不安の解消にもつながるものと考えられます。
あくまで単身世帯の結果からですが、多くの方が老後に対して心配を持っています。心配であれば、早くから対策を行うべきです。貯蓄はもちろんのこと、年1~3%程度の利回りでも着実に資産が増やせるよう資産運用も検討すべきです。
こうした調査データから、年々心配度合いは高まっており、いかに自助努力で自分の資産を構築するかが重要となってきています。貯蓄がない方はもちろん、そうではない方も、今日からでも遅くはありません。貯蓄、運用に励んでいきましょう!節約、収入増やす両面からできることはないか考え、切り詰めながら増やすことを検討してください。NISAやiDeCoなど利用できる手段は利用していきましょう
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