資産運用

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改めて「投資」と「投機」を考える

改めて「投資」と「投機」を考える

改めて「投資」と「投機」を考える

コロナの影響でお金の重要性は、今まで以上に高くなりました。

だから、今まで以上にお金を増やしたいけどどうすれば・・・?

お金を増やす方法として、投資や投機という言葉があるけど、

投資と投機は具体的にどんな違いがあるのか?そんな風に考える人は少なからずいらっしゃると思います。

この2つに関しては、実は明確な線引きはされていません。

人が違えば言っている事が違うという事も、しばしばあります。

そこで改めて投資と投機について考え、どちらがおすすめなのかについてお伝えしていきます。

 

■投資と投機の違い

投資と投機を考えようと思ったら、まずは投資と投機の違いについて知らないといけません。

ここでは投資とは何なのか?また、投機とは何なのかについて解説します。

 

●投資とは

対象物が将来的に渡って利益を生み出すのを期待して、お金を投じる事を投資と言います。

代表的な投資対象は株や不動産です。

例えば不動産の場合は1000万円で不動産を購入したとして、毎月家賃収入として50万円の入金があるという形です。

この場合、支出は1000万円ですが毎月50万円入ってくる為、不動産売却をしなければ、計算上約16年で元が取れてそれ以降は何もしなくても毎月50万円(*ここから経費が発生)ずつ生み出してくれる、お金の成る木と化します。

長期的な視野を持ってお金を投じる事が多いのが特徴です。

また中期的にみても、物件販売などの出口戦略を見据えて運用することができますので、攻めも守りも安定している資産運用です。

基本的にはお金である事が多いですが、利益を期待する物なので、情報や技術と言った物として還元する事も投資の範疇になりえます。(例:自己投資)

 

●投機とは

資産価値が毎日変わる物に対して、値段が上がるのか下がるのかを予想して上がるタイミングで売り抜けて、儲けを出そうとするのが投機です。

代表的な投機はデイトレードやFXが挙げられるでしょう。

ローソク足とにらめっこして上がり下がりを逐一確認して予想を立てますが、100%勝ち続けられる人はいません。

どんなに優れた投機家だとしても、損をする事があるのでギャンブル的な要素をはらみます。

短期間で売り上げを出すのには向いていますが、お金を投じた対象物が利益をもたらす訳ではないという事が、投資との大きな違いです。

 

■長期的な資産を作るなら投資をしよう

投資と投機を考えた時にどちらがおすすめなのかと言うと、やはり投資がおすすめです。

時間がかかるというデメリットはあるにせよ、何もしなくてもお金を生み出してくれる仕組みを手に入れられるのは魅力的です。

しかし、たくさんある投資対象から何を買えば良いのかについてご紹介します。

 

●投資するなら株式取引がおすすめ

たくさんある投資の中でも最初に行うなら株式取引がおすすめです。

その理由は以下の通り。

・種類がたくさんある
・小額から始められる
・投資信託なら運用のプロに任せる事ができる

これから投資を始めるという方にとって、大きなお金を使うのはリスクが大きいです。

従って大事なのは、小額から始められるという事です。

少額であれば万が一投資した先の会社が倒産してしまったとしても、諦めがつきます。

また、投資できる銘柄もたくさんあるので、しっかり選べば徐々にでも資産を増やす事ができますし、全くわからなければ投資信託にして運用のプロに任せる事もできます。

色々な手段を取る事ができるので、投資をするなら株式取引から始める事をおすすめします。

 

●株式取引で投資をするなら何を買えば良い?

とにかく資産を減らさないという事を目的として買うならば、大企業の株をおすすめします。

具体例を挙げればGoogle等です。

大企業というのは大きく株価が上がる事が無い代わりに、急激に下がるという事も少ないので、安定して資産をキープする事ができます。

特にGoogleの様に、今後も上がるであろう業界や、生活と密接にかかわる業界(衣食住や医療等)の覇者となっている企業であれば、ゆっくりと資産価値は上がっていくでしょう。

できるだけ安全に資産を増やしたいという方は、貯金の様な感覚で投資していくのがおすすめです。

 

●初心者におすすめは投資信託

右も左も投資について知らないけど、投資はしてみたいという方におすすめなのが投資信託です。

投資信託とは投資、運用のプロがあなたに代わって、お金を預かって資産運用を行う事です。

小額から始める事ができて、代わりに資産運用をしてもらえるので、知識が0でも問題ありません。

また、時間が無いという方にもおすすめです。

デメリットとしては、人にお願いする訳ですから、その人に支払う手数料が発生するという事。

自分でやるよりかは割高になるので、手数料分は計算しておくようにしましょう。

 

●慣れてきたらiDeCoにも挑戦しよう

投資信託で慣れてきたらiDeCoにも挑戦すると良いでしょう。

特に、iDeCoは節税対策にもなりますし、派遣やアルバイトと言った非正規雇用の方も入る事ができます。

また、iDeCoの掛け金は所得控除の対象となるので、確定申告で申請することができます。

つまり上手く使うことで、住民税や所得税を軽減する事ができるので、毎年の支出を減らすのにも役に立ちます。

支出を減らすのも資産を増やすためには大事な要素ですので、慣れてきたらiDeCoにも挑戦してみて下さい。

 

■まとめ

投資と投機の違いについて解説しました。

投資は資産を作る為の物、投機は資産価値の動きを予測して儲けを出す事と覚えて頂ければ分かりやすいでしょう。

どちらもそれなりにリスクはありますが、やるなら投資がおすすめです。

もちろん投機の方が自分には合っているという方もいるハズなので、自分に合った方法を取るようにして下さい。

 

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