資産運用
不動産投資に興味をもってこの記事を読んでいるあなた。
実際に現在不動産投資をしている人は、どんなきっかけで興味を持ち、始めることになったのでしょうか?
実際に投資している方の声をまとめてみました。
例えば今から30年前、日本銀行の統計をみてみると、1990年9月の銀行の1年ものの定期預金の平均は、6.08%。
この年利だと、約12年で貯金した金額が倍になり、リスクを犯さなくても貯金をしていればどんどん資産が増えた時代だったと言えるでしょう。
ところが現在は長く続く金融緩和により、2020年7月では年利0.002%。
100万円預けても、一年間で200円の利息しかつきません。
このように預金だけでは資産を増やすことが難しくなり、人々の視線は自然に投資へと向いています。
投資商品の中でも、株・投資信託・不動産ほかいくつか種類がある中で、「市場の動きを常に見て銘柄を選んだり、売買をしたりするのは難しいし、時間が足りない。」、また「目に見えるものに投資をしたい」と考えて不動産投資を始めた方が多いようです。
大きな声では言わなくても、若い年齢から不動産投資に挑戦している方は案外いるものです。
特に不動産投資はライフプランの変化にも柔軟に対応してくれます。
28歳のAさんは、会社の先輩に勧められ、会社に通いやすい都心の駅近な場所に一人暮らし用の1LDKのマンションを購入。
その後結婚したときにも物件を手放さずに、夫が購入した家に住みながら、ローンの繰上げ返済を行っていきました。
数年後、子供ができたことで自分の仕事を止めることになった時に、退職金とこれまでの貯金で残りのローンを完済。
育児をしながら過ごす日々、たとえ仕事ができなくても月々のマンションから収益のおかげで「毎月自由に使える自分だけのお金が入ってくる」ということが自分の精神的な大きな支えになったと感じたそうです。
知らない人に聞く怪しげなおいしい投資話ではなく、実際周りにいる方のこうした不動産投資の話に背中を押されて始めたというケースも多いようです。
「好きなことだけをして生きる人生にするために」という理由で不動産投資を始める人もいます。
テレビ、雑誌などでは不動産投資によって不労収入を得て、その収入で生きていけるだけの資産を築いている人の話が度々取り上げられます。
自分のやりたいと思うことに打ち込み、お金の心配をせず生活する姿は、まるで別世界の住人のようにも思えます。
しかし、不動産投資をしっかりと行い、月々の安定収入を増やし、毎月の収入の基盤を作れば、その生活は決して不可能なものではないことがわかります。
今の生活を豊かにするため、というよりも「人生を大きく変えるためにどうしたらいいか」、その答えとして不動産投資を選択する人が最近増えています。
不動産投資を考えることになった人には、相続で親の持っていた家やマンションを受け継いだことがきっかけだという人も多くいます。
使わずにそのまま持っていると、固定資産税や管理にお金がかかるので結果マイナスの資産になってしまうからです。
相続物件は自分で選べませんが、その相続不動産の管理を経て、新しいよい物件選び、購入後の管理のノウハウについて大きな初期費用なしに学ぶことができるという利点があります。
そういった相続物件での手応えを生かし、今度は自分の考える有利な投資物件を購入して不動産投資にチャレンジするという方もいます。
数多くの投資の情報があふれている現在。
その中で、今だけではなく「将来の自分の生活」を考えて、この投資が自分にとってどんな意味を持つのかを考えると、不動産投資は間違いなく選択肢の一つに入ってくるでしょう。
興味を持ったあなたも、まずはセミナーで勉強するところから始めてみませんか。
ライター:こまのあやこ
損害保険会社、出版社勤務を経てフリーライターに。3級FP技能士。
経済の真面目な話から生活を楽しくするためのアイディア、エンタメまでジャンル問わず執筆中。
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