資産運用
新型コロナウィルスの第１波をはるかに超える勢いの第３波迎えている昨今、皆さんどのように過ごされていますでしょうか？
不動産投資は景気にあまり左右されない投資商品なので、万が一コロナの勢いがこのままでもあまり影響はないでしょう、と言えたのは第２波までのような気がします。
この先何が起きてもおかしくはない情勢なので、不動産投資をされている方も、これからは安定的な収益を万全の体制で得られるように備えた方が良さそうですね。
不動産投資におけるキャッシュフローで、不動産投資ローンは収益性と同等の重要なファクターとなります。
それゆえにローンの借り換えは、投資家の皆様にとって大変重要な意味を持ちます。
不動産投資ローンを借り換えただけで、資金面が劇的に改善されるということは決して珍しくありません。
とはいえ不動産投資を始めたばかりの人は、
「借り換えの何に重要性があるのか？」
「本当に借り換えを実施するだけで得することなんてあるのか？」
というような疑問を抱えている人も多いでしょう。
本記事では、不動産投資ローン借り換えの重要性について、詳しく解説します。
また、借り換え時の注意点もあわせて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
［PR］すぐに不動産投資ローンの借り換えをご検討されている方、今なら業界最低水準の金利でご提案（しかも相談は無料！）
不動産投資ローンの借り換えが重要だとされる理由としては、主に以下3点が挙げられます。
いずれも不動産投資を実践するうえで、見逃すことのできないポイントです。
現在組んでいるローンよりも、借り換え先の金利が安いのであれば、当然収益は高められます。
金利含む返済額を減らすということは、不動産投資において大変重要なファクターです。
金利を落とせるのであれば、積極的にローンの借り換えを検討すべきでしょう。
中には何度も借り換えを繰り返して、収益性を高めるケースもあります。
金額にして、数百万円単位で返済額が減ったということも。
返済を遅らせたり、月額金額が低くなったりと、返済方法について融通されるのもメリット。
たとえ返済額や金利に変わりがなかったとしても、方法を変えるだけで有利になるケースは多々あります。
資金繰りが苦しいときは、大きな助けになるかもしれません。
逆に返済能力が高まった場合にも、不動産投資ローンの借り換えは有力な選択肢ととなります。
ちなみに金利タイプを変更することも可能です。
変動金利から固定金利、もしくはその逆へ変更し、より有利な金利を条件として得られるというわけです。
また、不動産投資ローンを借り換えるだけで、好条件が引き出せる可能性もあります。
不動産投資ローンを組む話のうえでは、必然的にこちらが有利です。
つまり借り換えする際に、「希望する条件に合わなければ、借り換えはしないよ」、というようなスタンスが取れたりします。
条件が合致しないのであれば、別のローン会社へ行けば問題ありません。
それは相手も理解していますし、同時に「他社には流したくない」と考えます。
だから借り換えでは、有利な立場に立てるというわけです。
自分から条件提示しなくても、向こうから何らかのベネフィットを差し出してくるケースもあります。
というように借り換えを実施しようとするだけで、好条件が引き出せる可能性があります。
このように不動産投資ローンの借り換えには、重要なメリットが多々あります。
ただし実際に借り換えする場合は、さまざまな注意点があります。
細かい注意点も多くありますが、特筆すべきものとしては、以下3点が挙げられるでしょう。
当然ですが、不動産投資ローンを借り換える際には、諸費用がかかります。
借り換えと言っても、新しいローンを契約することと変わりはありません。
具体的には、
・事務手数料
・保証料
・登記費
などは、再度必要となります。
また、現在ローンを組んでいる金融機関へ、違約金を支払わなければいけないケースも。
諸費用がかかりすぎると、借り換えする意味も薄くなってきます。
事前に諸費用を支払ってもメリットが残るのか、確認しておきましょう。
借り換えたからといって、かならずしも得をするというわけではありません。
諸費用や条件面次第では、むしろ現状よりも損をする可能性があります。
例えば、「金利変動リスク」の影響は重要です。
金利変動により、大きな損失を出すリスクは、当然ながらついて回ります。
諸費用にも共通していることですが、本当に借り換えをするべきなのか、慎重に検討する必要があると言えるでしょう。
少なくともメリットだけを追いかけて、後から後悔するというケースだけは避けなければいけません。
また、借り換え時には再度審査を受ける必要があります。
審査直前に転勤や転職、減収があった場合、審査をクリアできないケースも。
健康状態が悪化している、なんらかの疾患をわずらってしまっている場合も同様です。
つまり不動産投資ローンを確実に借り換えるには、ネガティブなイベントが起こる前に済ませておくべき、とも言えます。
借り換えを考えるのであれば、慎重であることと同時に、早い段階での決断が求められます。
不動産投資ローンの借り換えは、大変重要性が高いものです。
特に借り換えを実施するだけで金利面が改善され、収益性が高まる点は見逃せません。
借り換えを実施して、数百万円のキャッシュが浮くというようなケースもあります。
借り換えを検討すること自体に、特段のデメリットは存在しません。
積極的に検討するのがよいでしょう。
ただし借り換えを実施する際には、本当に合理的か否か、よく考える必要があります。
借り換えで損失を出さないように、慎重に行動しましょう。
Real Media メールマガジン登録完了
不定期（月1回程度）にてお役立ち情報のお知らせを
メルマガにてお送りさせていただきます
未来に向けての資産運用にご活用くださいませ。
