副業
年齢問わず副業というのは、継続的に行っている方が有利に働きます。
何故なら長く続けることによって、専門性や希少性を高められるからです。
専門性や希少性が高ければ、自ずと副業収入も高くなりますし、事業としての安定性も増してきます。
20代からその副業を始めたとして、50代には30年間のキャリアが完成することになります。
おそらく、どこかで副業が本業に替わるときが来ますので、副業を継続するというのはとても大切です。
今回は、20代から初めて50代まで続けられる副業について考えてみましょう。
20代から50代まで続けられる副業というものは、案外限られてきます。
何故なら40代から50代あたりで、体力を使えなくなってくるからです。
若いころであれば多少無理が利くと思いますし、それこそ寝る間も惜しんで副業へ打ち込み、ものすごい勢いでお金を貯めるというのも、可能と言えば可能です。
しかし、50代ともなると肉体労働を継続するのが難しくなってきますので、元々の仕事が肉体労働なら、基礎体力でカバーできるかもしれませんが、デスクワークを中心にキャリアを積んできたのであれば、非常に難しくなると思います。
つまり20代の段階で、50代まで見据えて体力勝負にならない副業を選択すべきという事になります。
[PR]これ以降は副業の種類になりますが、そこにもない最適は副業が存在します。それは何でしょう??
「副業は継続するのが大事」ということがわかったところで、20代から50代まで一貫して取り組める副業とは何なのか?を考えてみましょう。
実は一貫できる副業というのは多種多様に存在しております。
継続できる副業のひとつとして、WEB広告が挙げられます。
WEB広告とはここでは「アフィリエイト」や「GoogleAdSense」の類だと思ってください。
これならほとんどデスクワークでこなす事ができると思います。
ただし、アフィリエイトやGoogleAdSenseが、何十年後にも使われているかは微妙なところです。
時代に応じた形にフィットした柔軟性は求められると思います。
講師業は副業として非常に効率が良いとされてきました。
何故かと言うと講師として得られる報酬が高い物が豊富にあるからです。
安くとも数万円単位での報酬が得られる可能性が高いです。
ただし、20代で講師業を行うのは、なかなか難しい部分があります。
20代で自分よりも年上を相手取って何か講ずるというのは、経験不足とみられる傾向にあります。
私自身も20代で講師をしたことがあるのですが、侮られた対応を何度も経験しております。
しかし、30代以降になるとそういった事は少なくなり、40代、50代ともなれば歳を重ねているだけで説得力が増してきます。
続いては投資です。
投資は体力ではなく、リテラシーやノウハウでの勝負が繰り広げられる副業だ。
特に、不動産投資は資金力や金融機関からの信用を有していれば参入しやすい部類に入ります。
しかも、ある程度投資が展開された段階であれば、前述の意味の体力は要りません。
とはいえ、不動産投資を始めるなら若い方がいいです。
なぜなら、投資を始めたばかりの段階では、とにかく「体力を使う」ことが求められるからです。
良質な不動産を探すために、あらゆる場所へ出向かなければいけません。
体力があるうちに開始し、基礎基盤を作っておいたほうが良いと思います。
株式の場合は体力を使う場面などは限られているでしょう。
言うまでもなく、これなら50代でも問題なさそうです。
ただし、苛烈なデイトレードはおすすめできません。
なぜなら、苛烈なデイトレードは四六時中チャートに張り付いていないといけないので、ずっと同じ姿勢で何時間も画面と向き合わなければならないので、体力が消費されますし、むしろ血の巡りが悪くなる分、単純な肉体労働よりも厳しい部分があるかもしれません。
ハンドメイドというと女性的な響きだが、別に50代の男性がやったっても全くおかしくはありません。
50代の男性だからこそ作れる(あるいは、権威性が保持される)モノは、いくらでも考えられます。
たとえばレザーアイテムや木工細工などは、男性の得意分野でしょう。
物を作ることが得意なら、ハンドメイドも長く続けられる副業となるかもしれません。
代行業とは、名前のとおり何かを代行すること副業です。
要するに代行できるメニューの中に、体力を要するものがなければ50代になっても可能です。
若い時は体力にモノを言わせたメニューがあっても良いと思います、そこには需要がありますので。
しかし年齢を重ねるごとに、体力勝負が難しくなってきます。
年齢を重ねるのと比例して、体力が必要なメニューは外していくと良いと思います。
副業でも本業でもそうですが、ひとつのことを継続してキャリアに変えていくのは、とても重要なことです。
キャリアが長ければ長いほど、副業収入には恵まれるようになると思います。
また、「独立開業」など、まったく新しい人生を開ける可能性も十分にあります。
そうなれば副業というよりも、脱サラして自適な生活が送れるかもしれません。
誰しもがそうなれるという保証はないのですが、可能性としては十分にあり得る話だと私は思いますので、今のうちから【副業力】を磨きましょう!
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