副業

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副業・起業の進めかた キャッシュポイントを増やす重要性

副業・起業の進めかた キャッシュポイントを増やす重要性

副業・起業の進めかた キャッシュポイントを増やす重要性

コロナウイルスの感染防止のため、緊急事態宣言が発令されたり解除されたり、制限のある生活も2年目となりました。
私たちの生活や仕事の仕方も大きく変わってきました。
多くの企業では時短勤務や時差通勤、在宅勤務などを推奨しています。

お仕事の時間を制限され収入が減ってしまったかたも少なくありません。これまで以上に、働き方や収入について考えていかなくてはいけない時代となってしまいました。起業支援をしている弊社へも昨年から多くの副業・起業に関するお問い合わせやご相談を頂いております。今回は、副業・起業についてお伝えしていきます。

 

【INDEX】

■副業・起業とは

■キャッシュポイントを増やす方法

■将来への投資

■最後に


副業・起業とは


副業とは、文字通りですが本業以外の仕事で収入を得ることを指します。兼業やサイドビジネスとも呼ばれ、本業が正社員の場合、副業はアルバイトやパート、個人事業主などで
行っているケースが多くなります。

平日のお仕事が終わった後の時間を使ったり、週末の時間を使ったりすることで副業の時間を確保し、さまざまなビジネスをされています。例えば、アクセサリーやバッグなどを
作ってネット販売したり、翻訳やデータ作成などのスキルを活かして仕事を請け負ったりなど、種類や働き方はさまざまです。

いずれの場合も、ご自身のスキルや経験を活かしたものが
多いと感じます。副業の環境も増えてきたため、実際の店舗を持たなくてもネットで販売が簡単にできたり、オンラインでの仕事依頼を受けたり、関連サイトも充実してきました。
自宅にいながら、副業できる環境が整ったことや、本業側の企業が副業OKにしたことも追い風となっています。

起業はさらにステップアップしたかたちになります。本業を退職され、起業するかたも増えてきました。何も準備せず
起業するかたは少なく、本業があるうちから副業で準備をしていたり、取引先が増えてから起業したり、と準備期間を
経てから行っています。

起業する際は法人登記などに費用がかかります。また、本業を退職されるかたが多いため、その後の生活費も考慮しながら進めて行くことになります。ある程度の収支が見込める
段階で起業すると安心です。

副業として数年稼働し、売上や取引先が増えてきた段階で
起業するというステップアップの方法が一番スムーズだと思います。

キャッシュポイントを増やす方法


副業や起業をサポートしている大きな理由は、キャッシュポイントを増やして欲しいという思いがあるからです。本業のみですと、お勤め先からのお給料が収入源となり、キャッシュポイントは1つとなります。

安定して充分な収入を得ることが続けば1つでも問題はないのですが、今回のコロナで皆さん痛いほどお分かりかと思います。永遠に安定しているというのは難しいことなのです。一生懸命、お仕事をしていても、お勤め先の企業が倒産してしまったらキャッシュポイントは0となります。

いつでも収入が減ったり途絶えたりする可能性はあります。少しでもキャッシュポイントを増やしておくことで、収入に変化があったときの備えとなります。これは、副業や起業など労働収入だけでなく、金融資産からの収入も含まれます。配当や満期金、家賃など受け取れるキャッシュポイントは
少しでも増やしておくことをお勧めしています。


将来への投資

副業や起業は自己投資となり、将来の皆さんの収入や生活に必ず役立ちます。しっかりと勤め上げることも重要です。
しかし、定年は必ずやってきます。その後の長い長い
セカンドライフにおいても、働きながら社会とつながることも収入面だけでなく重要になってくるのです。

副業や起業をするには時間も費用もかかります。つまり自己投資です。この自己投資は将来、必ず収入や人脈などリターンとして得ることにつながります。リスクヘッジのための
副業・起業だけでなく、将来への投資という目線で考えてみると、さらに良いビジネスへと発展すると思います。


最後に


昨年の2020年、まさにコロナウイルスの影響で世界の人流や
物流が止まってしまったとき、危機感を感じた方々から多くのご相談をいただきました。

副業や起業の準備をされたかたも少なくありません。まさに有事(国家や企業の危機管理において戦争や事変、武力衝突、大規模な自然災害などの非常事態を指す概念)の時
こそ今後の生活の基盤を整え、準備をする時期なのです。

ワクチン接種も始まり、少しずつ生活や社会も安定してくると思います。つまり有事の対義語である平時や日常が戻ってきます。しかし、また別の有事がやってくることを忘れてはいけません。今回の経験を是非活かしていただき、働き方やライフプランを考える際の参考にして欲しいと思います。

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