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一年間にあなたの休日は何日ありますか?
土日祝日、年末年始、GW、夏期休暇。働く環境により違いはありますが、厚生労働省の「平成30年度就労条件総合調査」(※)によれば、サラリーマンの年間休日日数の平均は107.9日となっています。
※https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/18/index.html
一年の約1/3もある休日。過ごし方によっては、来年の自分を大きく成長させるのに十分な時間だと言えるでしょう。では大人の「できる男」はどんな風にその休日を過ごしているのでしょう?
大人の男性にとって仕事も私生活も全力でこなせる健康な身体を持つことは重要です。その体力をつけることを意識して、スポーツや、キャンプなど外に出てアクティブに過ごす日を組みこみましょう。外で太陽の光を浴びて体を動かすことは、オフィスで座り仕事中心に過ごしている平日から気持ちを切り替えることにもなります。
「平日は余裕がないが、休みの日には勉強したい」という人は、例えば休日は毎日1時間集中して勉強の時間に当てる。そうすれば年間100時間以上勉強をすることになります。また休日に開かれているセミナーなどに「春は不動産投資を勉強しよう」などとジャンルを決めて参加するようにするのも面白いでしょう。
また本業に影響を出さないように副業する日を休日に決めれば、休日に他にやりたいことがあれば、副業も効率よくこなすことができるでしょう。休日に自分でも「勉強した」「仕事をした」という達成感があると、残りの時間をより充実して過ごすことができるでしょう。
「近所の喫茶店で顔馴染みになった人が、たまたまヨットで湾内一周クルーズのサービスを提供していて、せっかくだからと家族で体験。ヨットで沖にでてそこで海水浴を楽しんだり、風を切りながら海を感じたりする大人の海の楽しみ方を知った。」これは筆者の知人の実体験ですが、あなたの過ごしているいつもの場所にも、思いも掛けない世界につながるドアを持っている人がいるかもしれません。そんなドアを探そうと意識しながら近所を歩くと、新しい出会いがあるのではないでしょうか。
家族や友人と休みの日を過ごす。そのときに「どこに出かけ何をするか」をきちんと計画すると、同じ体験でもより強く自分に残ります。
例えば博物館や美術館などに子供を連れて行くことを想像してみましょう。展示を見ながら子供たちからいろいろな質問が出て、それについて事前に調べておいたり、説明書きを丁寧に読んだりして説明することで、展示の内容が、一人で見に行くよりも確実に身につくのではないでしょうか?もちろん子供でなくても奥さん、友人と一緒にいくときも同じです。「自分で行き先を提案し、案内する」ことを意識して過ごすことで、同じ1日でも得るものが何倍にもなるでしょうし、周りの人からも自然と頼りになる存在と見られるようになるかもしれません。
女性に比べ、大人の男性は体力があるために自分の体のケアに無頓着になりがちです。しかし、早いうちから体をメンテナンスする習慣をつけ、体のコンディションを整えることで、自然と心のコンディションもよい状態に保つことができます。
例えば整体やアロマ・マッサージは、体の歪みやコリを軽くするだけではなく、心もリラックスした状態にしてくれます。
自分の体にどんなメンテナンスが必要かを選び、心身共に健康を保つことに使うのは、大人ならではの楽しみといってもいいでしょう。
体を動かし、頭に仕事以外の情報をインプット、新たな世界に触れてリフレッシュ、そして体を休める…。あなたはどんな休日に魅力を感じましたか?
「理想の自分はどんな休日を過ごしているだろう?」
そう自分に問いかけるところからまず始めてみましょう。その「理想の自分」が休日の過ごし方に近い過ごし方をしているうちに、少しずつ自分の理想である大人の男に近づいて行くはずです。今年は、そんな理想に近づくためにバランスのとれた休日の過ごし方を考えて、手帳の休日欄を埋めてみる。年末に振り返った時、自分の姿がどう変わっているのか、少し楽しみになってきませんか?
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