資産運用
20代の方で将来の為に資産運用を考えている方もいるでしょう。
しかし、資産運用の目的を明確にしなかった為に何を基準に選べばよいか分からず、情報収集も進まない、また、周りの情報に流されて誤った判断をしてしまう等失敗してしまう人がいるのも現実です。
今回は良くある失敗例、成功例なども見ながら20代からの資産運用で失敗しないためにどうすればいいかを紹介していきます。
銀行では投資信託や外貨預金等の金融商品を取り扱っています。しかし、銀行は資産運用の専門家ではない為、投資初心者が銀行側の説明を信じて商品を購入しても、利益がそれほど出ない場合もあります。
また、手数料も高額になります。銀行は手数料で儲けを得る事が出来ますが、資産運用で成果を出すならインターネットの証券会社の類似の金融商品と手数料を比較するなどの工夫も必要となってくるでしょう。
投資詐欺の被害に遭うと、実際には利益が出ない内容でも、儲かる話があると嘘の内容で唆し、お金を支払った後で紹介者と連絡が取れなくなるなど、お金を騙し取られてしまいます。
資産運用に関する基礎的な知識が不足していると、自分で正しい判断ができないため、騙そうとする人の話がおかしい事に気づく事が出来ません。その為詐欺をする側も投資の知識のない初心者を主なターゲットとしています。
「未公開株式」「新規公開株」「必ず儲かります」等とうたって来る相手には十分注意しましょう。
一つの銘柄や金融商品に集中的に投資をしてしまうと、リスクを分散する事が出来ません。投資していた会社が倒産したり、不動産投資の場合は近くの大型商業施設の閉店などの理由で、突然資産価値がなくなってしまう可能性があります。
集中投資は成功した場合は大きな額を稼げますが、ハイリスクハイリターンな運用方法となる為初心者は避けた方が懸命です。
投資をしていると、価格の変動等により損切りをする必要が出てきて、結果的に収支がマイナスになってしまう場合もあります。
そんな時でも目先の利益やその場の感情に流されることなく、冷静に長期的な観点で運用し続ける事ができる人は、多少の価格変動があっても最終的に利益が出るように投資をすることが出来ます。
常に20代のうちから将来を見据えた判断を意識する事も成功の為に大切となるでしょう。
失敗例の逆の考え方になりますが、投資にはリスクが付きものです。20代での資産運用で失敗しない為に、分散投資をする事でリスクを抑えられます。
分散投資とは、一つの投資銘柄だけに集中して資金を投資するのではなく、複数の銘柄に資金を小分けにして投資をすることです。
例えば株式投資において、一つの銘柄にすべての資金を投入したとしましょう。企業の倒産等で株価が暴落した場合、ほぼすべての資産を失ってしまう事となります。
分散投資をしてそれぞれの金融商品ごとに投じる金額を抑える事で、金額の変動も小さくなる為、じっくりと落ち着いて運用する事が出来ます。
▼コツコツと積立投資が出来る
積立投資は、毎月コツコツと一定の金額を投資信託を購入し投資し続けることで積立ていく金融商品です。
年間に投資できる資金が60万円あるとしたら、60万円を使い投資商品を一括購入するのではなく、毎月5万円ずつ積み立て購入し運用したほうが安定した結果を得られます。
特に20代から資産運用を始める場合は他の人よりも長期的に利益をあげる事を考えやすい為、積立投資は向いていると言えます。
投資信託とは、自分が個別で株式等の銘柄を選ぶのではなく、集められた資金を元に専門家や金融会社が選んだ銘柄に投資、運用する商品です。専門家が選んだ商品を運用するため、初心者でも失敗しにくい資産運用となっています。
株式投資は株を購入することで会社に出資する事が出来、それを元に配当金を受けとれたり、株主優待などを受けることができます。また株価が安い時に購入し、株価が上昇した時に売却すると利益を得る事も出来ます。
債券は国や地方公共団体、企業等が発行する有価証券です。
債券とは国や会社にお金を貸す事が出来る仕組みで、お金を貸している間は利息が受け取れ、期間が終了すると貸したお金が戻ってきます。
今回の記事では20代の資産運用で失敗しないために、失敗する人や成功する人の特長、初心者でも手が出しやすい資産運用方法等を紹介させて頂きました。
将来の為に早いうちから資産形成をしたいけれど、自分の知識だけで失敗しないか不安な方の為に、個別相談やセミナー等も開催していますので是非お気軽にご相談ください。
Real Media メールマガジン登録完了
不定期（月1回程度）にてお役立ち情報のお知らせを
メルマガにてお送りさせていただきます
未来に向けての資産運用にご活用くださいませ。
