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臨時収入や臨時ボーナスは、誰にとっても嬉しいものですよね。
使い道は人それぞれ。
家族との外食や日頃の感謝のプレゼントなどに使う人もいれば、自分が自由に使えるへそくりとして、こっそりタンス預金をしているかもしれません。
ところでへそくりとして代表格でもあるタンス預金は、隠し場所として誰にも見つからない安全な場所なのでしょうか?
そこで今回の記事では、家の中でお金を隠す際のポイントをはじめ、おすすめの隠し場所についてまとめてみました。
家の中にへそくりを隠すと聞いて、昔からよく言われる「タンス預金」をイメージする方も多いのではないでしょうか。
しかし、タンス預金は手軽な反面、しまったことをそのまま忘れてしまう人が少なくありません。
せっかく隠したのに、そのまま忘れてしまっては何のために隠しておいたのかわからないですよね。
そこで、家の中でお金を隠す際は「いざというときに使えて忘れにくい場所」に隠すようにしましょう。
ここなら見つからないだろうと思って隠しても、意外と他の人も同じようなことを考えているケースも少なくありません。
たとえば、「手の届かない場所」「引き出しの裏」「人の出入りが少ないところ」などは泥棒や空き巣に狙われやすい場所でもあり、ほかの場所を検討した方が安全でしょう。
そのため、家の中でお金を隠したい場合は心理の逆をつくことをおすすめします。
どういうことかというと、あえて手の届く場所、いつも使うところにお金を隠しておくのです。
灯台もと暗しという言葉もあるように、身近な場所に隠すことでかえって見つかりにくいといえるでしょう。
ここでは見つからないお金の隠し場所を5つ、取り上げてみました。
さっそくひとつずつ見ていきましょう。
意外と使えるのが、普段使いの財布のカード入れに四つに折りたたんでしまっておくことです。
基本的に財布は自分以外の人が開かないことに加え、急に現金が必要となったときも役に立つでしょう。
とはいえ、現金があるとつい使ってしまう人には向かない隠し場所となるので、注意が必要です。
大半の人はスマホにケースを付けて、持ち歩いているでしょう。
そこで、スマホケースの中にお札を折りたたんでしまっておけば、財布を忘れた時にも安心です。
財布同様に普段持ち歩くものであることに加え、自分のスマホとあって誰も触ることはないでしょう。
また、財布に隠すよりもスマホケースのほうが目につきにくいことから、隠し場所として最適かもしれません。
へそくり専用の電子マネーまたはキャッシュレス決済をひとつ用意して、あらかじめチャージしておくのも一つの手です。
自分のスマホの画面から残高を確認するため、ほかの誰かに残高が知られにくいといったメリットがあります。
少しずつ貯めておき、趣味専用のお財布にしておくのもよいかもしれません。
自分専用のネットバンクを作っておけば、家族の誰にも気づかれずにへそくり専用の口座を持てます。
取引履歴はパソコンやスマホで確認できるほか、通帳もありません。
また、デビットカード機能がついたキャッシュカードも申し込めるため、クレジットカードのように利用できます。
へそくり専用のネットバンク口座を作った際は、あわせてネット証券を開設してみてもよいかもしれません。
ネット証券では月100円ほどの金額から、投資信託や株式投資を始められます。
低金利時代の昨今、銀行の普通預金にお金を眠らせていても利息はほとんど期待できません。
そのため、余裕資金を利回りの良い金融商品に回すのもひとつの手でしょう。
また、市場の値動きを示す指数に投資するインデックスファンドを利用することで、代表的な大手企業の株式へ広く分散投資ができます。
とはいえ、投資には元本割れなどのリスクもあることもあわせて理解しておきましょう。
今回の記事ではお金を隠す際のコツと、見つからないお金の隠し場所についてお伝えしました。
趣味の買い物や食事、飲み会などで使う程度の金額ならば、こっそり自宅のどこかに隠しておいてもいいかもしれません。
しかし、数十万円もの多額の現金や貴重品を自宅に置いておくのは、防犯面から考えると極めて危険です。
多額の現金や貴重品を盗まれないようにするには、銀行の貸金庫に預けておくか、泥棒が持ち出せないような金庫を自宅に備え付けておくしかありません。
そのため、少額のみ手元で保管しておき、残りの余裕資金は資産運用へ回してみてもよいでしょう。
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