資産運用
株式投資の経験はあるけど不動産投資の経験はない方、いずれの投資経験もない方、不動産投資はやっているけども株式投資の経験はない方。様々な方がお見えかと思いますが、実は株式投資も不動産投資もいずれも行った方がよいと私は考えます。それは一体なぜか、今回は「株式投資とあわせて不動産投資をやるべき理由」について解説していきます。
まず、株式と不動産では、価格変動の期間に差があることを指摘しておきます。過去を振り返ってみると、株価の方が不動産価格よりも先に動く傾向があります。おおよそ6ヵ月程度ずれが生じているのです。
つまり、株価が上昇し始めたら、その6ヵ月後には不動産価格が上昇する可能性があると指摘できます。もちろん断定はできませんが、こうした波があることを覚えておくと、株価が上昇し始めた段階で不動産購入を検討すれば値上がり前に購入できる可能性が十分あるといえます。
よく不動産投資はミドルリスク・ミドルリターン、株式投資はハイリスク・ハイリターンと呼ばれます。実際にはこうしたリスクも分散投資などで管理していくことは理論上可能ですし、リスクの異なるものに投資を行うことで何かあった場合にも備えることができます。
仮に株式投資で損失が発生したとしても、不動産の価格上昇や家賃収入があさればその損失の軽減につなげることができます。そのため、複数の資産で運用すべき観点からも、いずれも投資は行った方が理にかなっています。
これは私の考え方ですが、入ってくる家賃収入を貯めておき、いざ株価が大きく下落したタイミングで株式投資を行う軍資金になる。これは不動産投資のよいところと考えています。コツコツ入ってくる家賃を生活費の足しにしてもよいのですが、やはり増やすという観点からは効率的な投資にまわしたほうがよいです。そこで、普段は使わずに貯めておき、いざというときに投資に回し、利益を得ていくスタイルを構築しています。
以上、3点を挙げてみました。こうしたお考えに賛同いただける方は、株式投資も不動産投資も両方検討していきましょう。さらに詳しく勉強されたい方は、個人で主催する四季報セミナーで株式投資を、不動産会社が主催する不動産投資セミナーで不動産投資を勉強されるとよいでしょう。
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