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2023.03.31

500円玉貯金のメリット・デメリット！続けるコツも解説

貯金箱に500円玉のみを貯めていく「500円玉貯金」。その手軽さから始めようと考えたことがある方も多いかもしれません。とはいえ、手軽に始められるからといって継続しやすいわけではなく、モチベーションを保ったまま続けるには一定のコツを抑えることが必要です。

今回の記事では500円玉貯金のメリット・デメリットをはじめ、続けるためのコツについても解説します。

■500円貯金のメリット

500円玉

ここでは500円玉貯金のメリットを3つ、紹介します。

・節約・貯金の習慣が身につく

・すぐに始められる

・貯金額がわかりやすい

さっそく見ていきましょう。

▼節約・貯金の習慣が身につく

500円玉貯金を通じて、節約・貯金の習慣を身につけられます。500円玉は硬貨の中でも比較的大きな金額であり、普段手にする小銭の中で貯金に適しているといえるでしょう。また、500円玉貯金を始める前に目的を明確にすることで、より強く習慣づけることができます。なお、目的を設定する際は「家族で旅行に行くための費用を貯めたい」「子どもの塾・予備校代を貯めたい」など、より具体的に設定することが大切です。目的が漠然としていると貯金をする意義が曖昧になってしまい、場合によっては途中で頓挫してしまうことも考えられます。

▼すぐに始められる

500円玉貯金は思い立ったその時から、すぐに始められます。500円玉と貯金箱さえあればスタートできるため、銀行口座を開設するなどの手間が必要ありません。また、万が一貯金箱が手元になかったとしても、一時的に袋や箱などで代用可能です。500円玉貯金は始めるまでのハードルが低く、気軽に取り入れやすいといえます。

▼貯金額がわかりやすい

500円玉貯金は貯金額がわかりやすいこともメリットのひとつです。500円玉貯金用に作られた貯金箱の中には自動計算機能がついているものもあり、そうしたものを活用することでより正確に貯金額を把握できます。また、貯金金額が増えれば増えるほど達成感を得られるでしょう。

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■500円貯金のデメリット

500円玉貯金ではさまざまなメリットがある一方、次のようなデメリットも存在します。

・節約・貯金の習慣が身につく

・すぐに始められる

・貯金額がわかりやすい

デメリットをひとつずつ、解説します。

▼高額な貯金はできない

500円玉貯金では、高額な貯金は期待しにくいでしょう。その理由として、貯まるまでにそれ相応の時間がかかることが挙げられます。普段の生活の中で毎日500円玉が手元にあるとは考えにくく、短期的に一定金額を貯めたい場合などには不向きでしょう。

▼電子決済利用者には向かない

500煙玉貯金は電子決済利用者には不向きです。昨今ではタッチ決済やPaypayなど、電子決済の利用が増加していることに伴い、ほとんど現金を使わない・持ち歩かないといった方も多いのではないでしょうか。メインの決済手段として電子決済を採用している方は500円玉貯金を導入しても、長続きしない可能性が高いと考えられます。

▼500円玉の両替に手間がかかる

500円玉貯金は一定額貯まるとそれなりの重量になるため、持ち運んで両替することを負担に感じる恐れがあります。また、両替せずに普段の買い物に使用しても問題ありませんが、法律によって一度の会計で使用できる硬貨の上限枚数が定められている点に注意しましょう。具体的には、上限額は20枚まで（10,000円まで）と決まっているため、旅行費用や学費などでまとまった金額に使おうと考えている場合には一度両替する必要があります。

以上の3つが500円玉貯金のデメリットになります。

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■500円貯金を続けるコツは？

積み上げられた500円玉

500円玉貯金のメリット・デメリットについて理解できたところで、続けるコツを5つ紹介します。

・目的や目標をできる限り明確にする

・貯金に回すための目安予算を決める

・自動計算機能付きの貯金箱を使う

・定期的に貯金する日を決める

・そもそもの支出を抑える

500円玉貯金を続けるためには目的や目標を明確に決め、モチベーションを保つことが大切です。たとえば、貯金の目的が結婚費用の場合、結婚式のイメージを具体的に想像することでモチベーションが下がってしまったときも、また頑張ろうと思えるでしょう。

また、貯金をするためにはそもそもの支出を抑えることも欠かせません。無駄遣いを控えるほか、買い物をする際はそれが本当に必要なものなのかどうか見極めてから購入することをおすすめします。

■500円貯金のメリット・デメリットを確認

今回の記事では500円玉貯金のメリット・デメリットについて、お伝えしました。500円玉貯金を継続するためには明確な目標を立てた上で、普段の支出を抑えることが大切です。また、500円玉貯金は気軽に始められる貯金方法である一方、利息などは期待できません。

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