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資産運用のキホン⑩-不動産投資って?どんな方法があるの?

資産運用のキホン⑩-不動産投資って?どんな方法があるの?

皆さん、こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの伊藤亮太です。

今回は、不動産投資について解説していきます。前回の仮想通貨では実物がない話をしました。

今回の不動産はまさに実物資産です。どんな投資方法があるのでしょうか?

 

不動産投資といっても方法は様々

不動産投資と言えば、アパート、マンション一棟といったものから、一戸といった区分による投資、

さらにいえば株式のように売買できるREIT、1口100万円など皆で出しあって投資する形態など様々あります。

どれも一長一短あり、どれが優れているというわけではありませんが、

売買のしやすさ、投資金額の低さから言えばREITや1口単位の小口投資が気楽かもしれません。

一方で、自分の所有物としてもち、コツコツ家賃を得たい方や立地で勝負して値上がり益を得たい方にとっては一戸や一棟による投資がよいといえます。

小口投資では、その口数に応じて現金が必要となりますが、一戸や一棟の場合には現金の他ローンを利用して投資する手段があります。

どちらがよいかは考え方次第ですが、資産として自分のものとして所有したいならば、やはり現物投資がよいでしょう。

 

家賃収入と値上がり益による収入が見込める

不動産投資では、家賃収入をコツコツ得ながら、地価上昇が見込めることができれば値上がり益も享受できます。

この家賃コツコツが後々いい意味でのボディーブローのように効いてきます。

つまり、コツコツもらえる家賃収入が入ってくる限り、大きな損が発生することは見込みにくいのです(もちろん、高値づかみした場合は別ですが)。

また、人口増加が見込める場所など立地重視で投資することで値上がり益も見込めます。

一戸や一棟といった方法であれば、この2つによる利益が直接享受できることになります。

不動産投資は、実物を見ることができるため、建物の状況はもちろんのこと、周りに何があるかも確認できます。

中古で既に居住者がいる場合には部屋の中は見ることができないため注意してください。

不動産投資は土地勘のある地域や、今後期待できる地域に的を絞っておこなうことが鉄則です。

それがしっかり分析できる方は、不動産投資が向いているといえるでしょう。

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