資産運用
「若い女性の間で一人暮らし用のマンションを購入する人が増えている」という記事を目にしたことはありませんか?「結婚してライフスタイルがかわることもあるのに一人暮らし用のマンションを買ってしまって大丈夫なの?」という疑問を持つ方も多いかもしれません。
>しかし、そんな大きな変化がある女性だからこそ、マンションを購入するメリットがあるのです。ライフスタイルの変化と合わせてその理由を考えてみましょう。
例えば現在東京都内の駅から徒歩7分、30㎡の1LDK、家賃12万円の部屋に住んでいる人が、同じ立地条件で同じ金額の月々12万円の住宅ローンを組んで分譲マンションを購入すると、一般的には今よりもグレードの高い、より広い部屋に住むことができるでしょう。/p>
同じ金額を払って少しでも条件のいい部屋で気分良く暮らせるということは、それだけでも購入したかいがあるでしょう。自分で購入した部屋であれば、壁紙を変えてみたりとDIYをしてみたりすることもできますし、家の掃除にも、賃貸の時より力が入る!という方が多いようです。
なお、購入の際はできるだけ都心へのアクセスがよく、駅近のマンションを選ぶことが、この後のライフスタイルの変化に対応するコツです。
結婚することになった場合、自分のマンションに夫婦で暮らすという選択肢があるので、結婚式などで忙しくお金もかかる新婚当初に、新居を探したり引っ越したりするお金と時間の負担を少なくすることができます。
「でも、配偶者のマンションに住むことになったり、転勤になってしまったり、子供が生まれて、今の広さでは手狭になってしまったりしたら?」と不安に思う方もいるでしょう。そんなときはマンションを賃貸物件として貸し出すことができます。
買う時に駅近のマンションを購入するのをお勧めしたのは、駅に近い物件であれば借り手もつきやすいからです。家賃が少し高くても、部屋のグレードがよい単身者向けの少し広さのある物件は、会社の借り上げ社宅などに選ばれることも多いようです。家賃収入が住宅ローンの返済額を上回れば、その分は自分の収入になります。
この収入が、女性にとっては重要になります。子育てや配偶者の転勤で仕事を辞めることになった場合など、専業主婦になっても得られる自分の収入があるということは、金銭的にも、そして精神的にも支えにもなるでしょう。
また、人口千人当たり1.66%と言われる日本の離婚率(厚生労働省「2018年人口動態統計の年間推計」より)ですが、いつ自分にもそのような事態がおこるかわかりません。そのときにマンションという資産があるのは、その変化を乗り越えることができるという自信につながるのではないでしょうか。
子供が独立して、老後の生活が始まった時には、いくつかの選択肢があります。
その頃には賃貸に出しているマンションの住宅ローンも返済し終わっているので、家賃収入として手元に残る額も増えます。年金の他の収入源として生活費や、余剰資金として旅行などの資金に役立てることができます。
駅近で買い物がしやすい場所に住むことで、楽に過ごすことができます。
例えばケア付きの老人ホームなどに移り住みたいというときなどに、マンションを売り、そのお金を入所資金に当てることもできます。
このように、若いうちにマンションを買うことが、女性の大きなライフスタイルの変化に合わせて考えてみても、プラスの要素が多いことに気がつかれたのではないでしょうか?
一人暮らし用のマンションを購入した女性の中には、こうした利点を踏まえて、新たに家賃収入を目的に投資用としてマンション購入を考える人もいるといいます。
不動産会社主催のセミナーなどで、投資としてのマンション購入について話を聞くと、よりさまざまな角度からマンション購入のメリットを知るきっかけになるかもしれませんね。
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